ゆりゆめ堂
同人サークル始めました。ニコニコではゆりゆめPの名前でノベマスを投稿しています。百合が大好きです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
りょうゆめの初詣の解説


今更ながらですけど、『りょうゆめの初詣』の解説でもしていこうかなと思います。
アイディア自体は12月に入った頃にあったのです。
りょうゆめで初詣をすると、きっとニヤニヤできちゃう話になるだろうと。
その時、絶対夢子は気合いを入れた格好をしてきて、涼が普段着のままでガッカリするだろうなぁ、と。
でも涼に素直になれない夢子は、その事を悟られないようにひとりで空回り・・・もうごちそうさまって感じですよね。

それにちょっと試してみたい事もあったのです。
百合っぽい話から、夢子が主人公の動画には夢子自身の立ち絵はほとんど使ってないのです。
だったら、それを逆手に取って夢子がいつもと違う衣装を着ている設定の話を作れば面白いんじゃないかと思いまして。
立ち絵を改変する労力もいらないで、特別な日を演出する・・・そんな省エネな感じで動画を作れれば面白いんじゃないか、とw
今回のお正月ネタで夢子が振袖を着る、という事はこういった考えから設定された事だったのです。

でも、シナリオ作りに結構難航しました。
ストーリーのコンセプト自体は決まっていたんですけど、夢子が振袖を着るという設定が引っかかったんですよ。
ゆりゆめPは男なので振袖なんか着たことないですし・・・。
でも、うちの動画の売りは夢子の一人称での空回りっぷりなので、振袖を着ている描写をどうしてもいれなくちゃならなかったのです。
そもそも立ち絵がないわけですから、文章でどうやって表現するかにかかっているわけですし。

ネットを使って色々調べましたw
調べてみてわかったことは、振袖ってメチャメチャ高いんですよね。
着物が高いって事はわかってましたけど・・・これほどとは思いませんでした。
成人式とかで女性が着てる振袖は、だいたいがレンタルだって事がわかって愕然としました。
そうなると、夢子が振袖を着るという設定が現実的なものじゃなくなってくるから・・・。

僕の中では、夢子がレンタルの振袖を着るというのはイメージに合わないんですよね。
涼との初詣のために振袖を用意したって設定にすると・・・未成年であろう夢子にそんな経済力はないだろうと。
一応涼のAエンド後の設定なので、夢子自身も少なくともBランクアイドルにはなっているだろうから経済的余裕はあるかもしれないけど、それでも自前のを用意するにはあまり現実的ではないというか・・・。

このシナリオは、ホントこの設定のすりあわせに時間がかかりました。
で、解決策として、”あずささんが用意した”という事にしたのです。
彼女も本編ではBランクアイドルとして有名になってたから経済的な余裕もあるし、振袖を買ってても自然という感じだと思うのです。
そして夢子の事を本当に妹のように可愛がってるから、夢子のために色々協力してあげようと思ってるに違いないと思いまして。

そう。動画では夢子視点なのであずささんが何を考えて振袖を用意したかは振れてませんでしたけど・・・。
実はあずささん、夢子に対してお見合いを勧める親戚のおばちゃん状態になっているのですw
夢子は口に出さないけど、涼に好意を持っていることは見抜いてるのです。
でも話を聞く限りでは、ふたりの関係は一向に進行しそうにないわけです。
そこであずささんは、夢子に振袖を用意して涼に告白する勇気を与えられるんじゃないか、と思って今回の行動に出ているのです。
夢子から語られた、着付けの後に行った美容院も実はあずささんがすでに予約を入れていたのです。
コメントでは「よくたどりつけたなw」とありましたけど、そこはあずさの行きつけの美容室で、夢子もその事を知っていたので迷子にならずに済んでいるのですw


そんな感じで、夢子に振袖を着せるという設定はクリアできましたが、着心地についてはいまだにわかりません。
ゆりゆめPはリア充からほど遠いので、そういう事を質問できる女の子とか身近にいないしね!

そんなわけで、またグーグル先生のお世話になりました。

今の時代、ブログがそれこそ星の数ほどあるので、振袖を着た奮闘記みたいなブログを探すのにはそんなに苦労しませんでした。
それらの体験談を集めて、妄想・・・もとい想像力を働かせてシナリオを書きました。
実際に着たことがないから細かい描写はできなかったけど、それっぽい事を夢子に言わせる事が出来たので、まあ及第点は貰えるかなぁ。


設定をクリアできたので、今度はシナリオを詰める事にしました。
お正月という事で、たくさんのキャラを出したいとは考えてました。
ゆりゆめPの動画は、基本的に登場人物は2人きりってのが多いのでw
なので、初詣に来たりょうゆめが神社で色々なアイマスキャラに出会う、という話にしたのです。

まず律子。これは外せないでしょう。
涼の話を考えるときに、夢子以外で876プロ以外での関わり合い強いのは律子ぐらいしかいませんからね。
でも律子はひとりで初詣には来ないから、誰かと一緒に来るだろうなぁ、と妄想しました。
たぶん律子の性格だと、765プロのみんなを初詣に引率するって事をやるだろうなぁ。
となると、まず何かやらかすのは双子だろう・・・みたいな感じでw
律子がいるなら小鳥さんも一緒に来るだろうから・・・。

そこでふと思いつきました。
小鳥さんが来るなら、涼と絡ませて残念な事になるだろう、とw

ホント、小鳥さんは扱いやすいキャラなんですよね。
彼女がいるだけで、その場の雰囲気が面白い事になりますから。
うちの小鳥さんは、かなり残念な感じになってるのでなおさらですw

前にも書きましたけど、小鳥さんの設定自体は『りょうぴよで乱心してみた』と『小鳥さんのクリスマス』から引き継いでいます。
ただし、『りょうゆめの初詣』は『りょうぴよで乱心してみた』とは違う分岐点にある未来の設定です。
簡単に言うと『りょうぴよで乱心してみた』で、小鳥さんが酔いつぶれて涼ちんにいやらしい事をできなかった未来が『りょうゆめの初詣』になるわけです。
・・・まあ、何の足しにもならない無駄な設定ですけどw

そんなわけで、この動画の小鳥さんも涼が女の子だった時から萌えていたのです。
それが実は男の子だったとわかって、あんな残念な感じになってしまったわけですよ。

しかしそれで困ったことになりました。
実は構想の時点では、夢子にけしかけるのは律子の役目だったのです。
律子が小声で「あなたが押せば涼は落ちるわよ」みたいな事を言わせる予定だったのです。
でも、小鳥さんを登場させるとどんどん残念な方向へ暴走していくのです。
結局小鳥さんを退場させるためには律子をツッコミ役として一緒に退場させる他なかったわけです・・・。


この時点で、初期の構想からズレてしまいましたw


そこで考えたのが、日高親子。
構想の初期の段階から舞さんを登場させる事は決めてました。
BGMに『レフト4デッド』のタンクのテーマを使う事もw
愛が”突撃豆タンク”なら、舞さんは正真正銘のタンクだろうって事で。

つまりこのタンク親子の登場にピッタリなBGMは『レフト4デッド』のタンクのテーマしかありえない!

そこまで決めていたのですw
・・・余談ですが、コメントで「戦車親子」とあって、僕の意図が伝わっていたのが嬉しかったですw

初期の構想でも、”夢子の振袖姿を気に入って初詣せずに帰る日高親子”になってました。
そこで、律子の役割を舞さんに託してみるのも面白いのではないかと思ったのです。
好き勝手やってるけど、見てる所はちゃんと見ている・・・そんな舞さん像も確立できるから。
そう。舞さんって好き勝手やってるけど、モノの考え方では結構大人な部分も持ってるんですよね。
・・・ただ、行動力がハンパないから、周りを巻き込んで騒動を巻き起こしちゃうわけですがw
そういう日高舞の目立たない一面も表現できればなぁ、と思って今回の役割になりました。

愛も、結構迷いましたね。
『りょうゆめのバレンタイン』では夢子と愛は初対面という設定にしてたんですけど・・・。
今回の話でも初対面にするとその説明から入らなきゃいけなくなるし、ただでさえキャラをたくさん出そうと考えているからそれはやめたい。
そう思い、今回は夢子と愛は涼を通じて共通の友人になっている、という設定にしました。
まあ逆に、舞さんに律子の役割を与える上で「夢子の事は愛から聞いて知っている」という事にしないと説得力がなくなるので、消去法でこの設定に落ち着いたわけですが。

しかし愛は本当に不憫だなぁw


あ、そうそう。実は構想段階では絵理と尾崎さんとサイサリスさんも出す予定でした。
りょうゆめと遭遇した絵理と世間話してると、尾崎さんとサイバスターさんが騒動を起こして退場していくという・・・。
でも、舞さんの登場を書いた時点で20分近くになりそうな分量だったので、この3人は泣く泣くカットしました。
まあ、舞さんに夢子をたきつける役割を与えちゃったから、この3人が出てこなくても話は成立しちゃうしw
いつかはこの3人を使って動画を作ってみたいですねぇ。



シナリオを書いているといつも思うんですが、書き始めると絶対に頭の中にある構想とは微妙にズレちゃうんですよね。
実は今回の話も、初期の構想とは結末が大きく変わっているのです。

初期の構想では、夢子のアプローチに全然気づかない涼にたいして「涼を絶対に振り向かせてみせるんだから!」と心の中で誓って終わる、みたいな感じだったのですよ。
何の進展もない形で終わる予定でした。
でも、舞さんの「あなたが押せば涼くんはきっと落ちるわよ」という台詞を、夢子が相当深刻に受け取っちゃったんですよね。
シナリオを書くときは、常に「夢子だったらどう考えるんだろう?」と考えながら書いてるので、書いている途中で度々僕の予想外の反応を示す場合があるのです。
今回の夢子の反応も、僕の想定外の反応だったわけです。

でもシナリオを書いていて面白いのは、キャラの考えに沿ってストーリーを考えていくと、想定外の結末にちゃんと着地しちゃうんですよね。
夢子が涼にキスしちゃうとか、ホントもう・・・w
でも、『りょうゆめのバレンタイン』とは違うモノにしたいとは考えてました。
バレンタインのように告白して終わるんじゃなくて、もっと夢子が曖昧でありながらも決定的なアプローチをする・・・。
そう考えると、もう夢子がキスしちゃうしか答えが残ってませんでしたw

結果的には、満足できる結末になりました。
夢子はキスはしたけど、実はきちんと告白はしてないんですよね。
あくまでも涼に気づかせるためのアプローチで。
この中途半端でふわふわしている所こそ、りょうゆめのキモの部分なのかなぁって今なら思えます。



そんな感じで『りょうゆめの初詣』の解説を終わりたいと思います。
スポンサーサイト




コメント
▼この記事へのコメント<(あれば表示)

■ コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

▼この記事へのトラックバック(あれば表示)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。